
子どもの笑顔は、最上町の明るい明日をつくっていきます。
子どもたちの明日を見つめた時、
まちがどうあるべきか、
大人はどういった行動を取るべきかが見えてきます。
この町だからできること、やるべきことがたくさんある。
それを一緒に考えていきませんか?
大人から子どもたちに
笑顔のバトンが渡せるまちへ!
最上町に嫁いで7年が経ちました。
移住・出産・子育てを経験し、起業し働く中で、この町の良さと暮らしづらさが同時に見えてきました。
女性の立場だから見えることもたくさんありますし、関わるお母さんたちから聞こえてくる悩み、子どもたちの希望をもっと叶えられる町になるように考え・行動していきたいという想いから、このプロジェクトを立ち上げました。
笑顔のバトンをみんなでつないでいきましょう!
もがみスマイルバトンプロジェクト代表
山﨑 香菜子

1
支え合い、成長できるまち
今まで町政に十分に届いているとは言えなかった女性の声
をはじめ、様々な立場の方が抱える想いや課題を、みんな
で共有し解決に向けて動いていけるまちを目指します。
女性の声を町政へ届ける
半数を占める女性の声が町政に届きづらい状況を解決し、小さな声もしっかり拾い集めて解決に導きます。
産前産後の長期的なサポート
子育て支援だけでなく、出産後心身ともに不安定になる母親の気持ちに寄り添ったケアやサポート体制をつくっていきます。
女性・子育て世帯が働きやすい環境づくり
働きたいけれど時間的に合う仕事がないという声をよく耳にします。仕事と子育ての両立を心身ともに健やかに叶えられるサポートを行なっていきます。
介護する側もされる側も幸せなあり方の提案
人ごとではない介護の実態に耳を傾け、最上町らしい本当に幸せな介護のカタチを考えていきます。
高齢者の生活における不便さの解消
デマンドバスの利便化、移動販売の充実化を目指し、全国の成功事例を取り入れながら、どの地域でも安心して暮らすことのできるサービスを生み出します。
移住者が暮らしやすい支援・コミュニティづくり
最上町で結婚する女性の約半数が町外出身者です。移住者でもある女性たちのコミュニティづくりや、地縁のない移住者に寄り添うサポートを行います。
障がいのある家族がいる世帯のサポート
障がいがあってもなくても、その人自身や家族の課題や特性を見つめ、みんなで支え合っていく仕組みづくりを行います。

2
やりたいことを実現できるまち
交通アクセスや経済状況などの理由から、
限られた学びの中から選択せざるを得ない状況を変え、
将来に希望の持てる学習の機会や体験を
子どもたちに提供できる場を創出します。
経済状況に関わらず
学びたいことを学ぶことができる仕組みづくり
誰でも通うことのできる公立の無料学習塾を設立し、学びたい分野を得意とするボランティア人材からサポートを受けられる体制を整えます。状況によってはこども食堂の開設を行います。
学童保育に子どもたちと保護者の意見を取り入れる
もっとのびのびと子どもたちが放課後の時間を過ごし、様々な体験ができる学童保育のあり方を模索していきます。
高校生の通学サポート
主に新庄方面への通学で使われる陸羽東線に加え、他の通学の選択肢を増やしていきます。生徒と保護者の負担を軽減し、誰もがやりたいことに打ち込める環境を整えます。
町独自の奨学金制度の拡充
経済状況に関わらず、分野に捉われない進学先を目指すことのできる町独自の奨学金制度を拡充します。返済については進学先で得た知識や技術を活かし、町の活性化に寄与することを条件とします。
不登校児のケアと学びの選択肢の拡充
様々な理由で学校へ通えない子どもたちに、学ぶ場所の選択肢を増やします。フリースクール、または同等の機能を持ったオンラインスクールおよび受講場所の提供と、友人や大人と関わることのできる機会をつくります。

3
能力を最大限活かせるまち
時には新しいものも大切ですが、まずは元からある財産を見直し、伝え方や活かし方を工夫していくことで、
潜在的な力を発揮できる可能性があります。
情報発信力を強化し、この町を活性化していきます。

最上町をより魅力的にわかりやすく発信
最上町を外から見ると、何があるか分からないという声を耳にします。既にある魅力を、よりわかりやすく発信し、認知度を高め観光客や移住者の誘致を促進します。
さまざまな切り口による旅館や温泉街の活性化
町内の数箇所から湧き出している温泉。それぞれの工夫により代々守り続けて来た町の大切な資源です。しかし、現代においては社会情勢に左右され易く、本来の能力を活かすことが難しくなっているというのも事実。温泉街の活性化が町内の雇用につながり、経済を動かしていく鍵となるはずです。
持続可能な未来へ向けた自然エネルギーの活用
温泉や地熱、白川ダムの水力、そして木質エネルギーなど、最上町には自給できるエネルギー源が多くあります。これらの町内産のエネルギーを一般家庭や企業でも積極的に取り入れてもらうことで環境保全につなげ、子どもたちへ美しい最上町を受け継いでいきます。
民間企業のノウハウやスキルを町政で活かす
町内の企業が持つ、高い技術や知識を活かすことで、より効率的かつ、効果的なまちづくりと経済循環を実現します。
町の人々が持つ能力を活かせる場づくり
昔から受け継がれてきた手しごとや暮らしの知恵、郷土料理などもまた町の財産です。結婚や子育てのため、あきらめざるを得なかった事も多くあると思います。一人ひとりが持つ知識や技術を仕事やボランティアなどで活かす機会を創出し、やりがいや生きがいを生み出します。
自分が暮らしていく町が、住みやすい場所であること。
誰もが願っていることだと思います。
ただ、「住みやすい」の価値観は人それぞれ。
全てが思い通りにはいきません。
でも、未来を想像することはできる。
想像は実現への第一歩だと信じています。
ここに記したことは私の想像の一部。
皆さんの「こんな町だったらいいな」と想像していることを、
たくさん聞かせていただきたいです!